おはようございます、今日はジャーナリストへの犯罪不処罰をなくす国際デーです

国連総会により制定。国際デーの一つ。英語表記は「International Day to End Impunity for Crimes against Journalists」。

2006年(平成18年)から2017年(平成29年)の過去12年間で世界各地で殉職したジャーナリストは1,000人以上にもなる。一方で、ジャーナリストを殺害した犯人が処罰された案件の割合は10%にとどまっている。重大な人権侵害、汚職、犯罪を隠蔽することによって、犯罪の不処罰が社会全体へ損害を与えることが懸念されている。総会決議では、加盟国に対して、ジャーナリストへの犯罪に対する不処罰をなくすための具体的な措置を実施するよう促した。

2013年(平成25年)11月2日にマリで2人のフランス人ジャーナリストが暗殺されたことを追悼して、この日が国際デーとして選ばれた。この日には、人々の意識を高め、ジャーナリストの安全を保護する目的で、様々なイベントが世界各地で開催される。

https://zatsuneta.com/archives/111028.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は「ジャーナリストへの犯罪不処罰をなくす国際デー」です。
引用にある様に12年間で1,000人のジャーナリストが殺害され、犯人が処罰された割合は10%にとどまっているそうです。検挙率が10%なのか、犯人が捕まって処罰の割合が10%なのかが定かではないのですが、いずれにせよ低い値であることに変わりないですね。酷い話だと思います。

国連事務総長も2014年の声明で「自由でオープンな報道は、民主主義と開発を支える基盤の一部です」と前置きした後で、ジャーナリストが危険にさらされている現状に触れ「どこで活動しようとも、ジャーナリストが報道のために自らの生命を危険にさらすことがあってはなりません。ジャーナリストのために、そして正義のために、一緒に立ち上がろうではありませんか」と結んでいます。確かに危険な場所での報道は危険性が高いですが、現状を正しく伝えるのがジャーナリストの使命だとも思っているので、その保護には賛成です。

自分たちに都合の悪い報道はシャットアウトしてしまえ…というのは某国で人権保護団体が迫害を受けている例もある通り今や身近な問題になりつつあります。是非、自分たちの問題だと考えてみて欲しいものだと思います。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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