おはようございます、今日は検疫記念日です

1961年(昭和36年)に厚生省(現在の厚生労働省)と日本検疫衛生協会が制定。

1879年(明治12年)のこの日、日本初の伝染病予防の法令「海港虎列刺病(コレラ)伝染予防規則」が公布された。その後、1897年(明治30年)に「伝染病予防法」、1899年(明治32年)に「海港検疫法」、1927年(昭和2年)に「航空検疫規則」が制定された。1951年(昭和26年)に海港検疫法と航空検疫規則が改正され、新しく「検疫法」が制定されている。1961年(昭和36年)から7月14日~20日を「港の衛生週間」とし、検疫の大切さをPRする催しなどを実施している。

コレラはコレラ毒素を産生するコレラ菌を病原体とする経口感染症。コレラ菌は汚染された水や食物とともに飲み込まれると、腸管内で異常に繁殖し、患者を脱水症状にし、死に至らせる。コレラが日本で初めて発生したのは、最初の世界的大流行となった1822年(安政5年)のこと。江戸での死者は3~4万人に上ったという。

https://zatsuneta.com/archives/107141.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。昨日はお休みをいただいていたので、ブログがお休みでしたが、楽しみにされていた方(いるのかなぁ)申し訳ありませんでしたm(_ _)m

さて、今日は検疫記念日です。日本で最初の伝染病がコレラだったとは、初めて知りました。江戸時代に日本で発生していたのですね。死者が3~4万人というのは当時としてはかなりの人数だと思うのですがどうやって終息したかの方が興味があります。

それを踏まえてか、明治12年の今日、「海港コレラ病伝染予防規則」が公布されました。そこから矢継ぎ早に予防法・検疫法が制定されていますね。当時の主な渡航手段が船だったので海港検疫が出来ましたが、航空機の発達により渡航手段に航空機が利用されるようになると航空検疫規則が出来てきたのですね。まぁ、今で言う「水際対策」ですが、何れも重要な規則です。

今では主に新型コロナの話題で検疫が重要な役目を果たしていることが鮮明になりました。時々航空機での渡航者に新型コロナの患者が見つかっていますが、見つかって良かったと思います。新型コロナも次々と亜種が発生していたちごっこの様相を呈してますが、どうやら第7波が発生するのは間違いなさそうですね。BA5株は感染力が強いらしいので以前にも増して感染予防には気を付けなければと思います。

それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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