1881年(明治14年)のこの日、1つの警察署の管内に7つの「交番」を設置することが定められた。
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町の中に交番の建物を置き、そこを中心に制服の警察官が活動するという交番の制度は、1874年(明治7年)に東京警視庁が設置した「交番所」(交番舎)が世界初のものだった。当初は、建物はなく、街中の交差点などに警察署から警察官が出向いていたが、1881年より常設の建物を建てて警官が常駐する現在のような制度になった。
1888年(明治21年)10月に全国で「派出所」(警察官の詰め所)、「駐在所」(外勤警察官が居住する施設)という名称に統一されたが、「交番」という呼び名が定着し、国際的にも通用する言葉になっているということから、1994年(平成6年)11月1日に「交番」(KOBAN)を正式名称とすることになった。
おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は「世界で初めて」交番が設置された日だそうです。それまでは街角にお巡りさんが立っていたらしいのですが、雨の日などは大変だったと思います。そういう意味では固定の交番が出来たという事はお巡りさんにとっても良かった事ではないでしょうか。当初の「派出所」「駐在所」はどうやって区分けされたのかは定かではありませんが(こち亀では「派出所]、村にあると「駐在所」というイメージがありますが)最終的に「交番」に統一された様ですね。全世界的にも「KOBAN」で通用するという事は凄いことだと思います。アニメなどに続いて日本初の文化が定着したのは良い事だと思います。
因みに[交番」「派出所」「駐在所」の違いを調べてみたところ、基本的に「交番」と「派出所」は同じもので、統一前の名称が「派出所」、統一後が「交番」で、基本的には24時間交代制で駐在しているそうです。一方「駐在所」はそこで生活もするので、一応8時半から17時半くらいまでが開いている時間だそうです。当然お休みもありです。そう考えると都市部は「交番」で、郊外にあるのが「駐在所」といったところでしょうか。郊外と言ってもかなりの僻地であると思われますのであまり数は多くない(?)と思われます。従って、今の日本には「交番」と「駐在所」の2つが存在するという事ですね。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!
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