おはようございます、今日はクリスマスツリーの日です

1886年(明治19年)のこの日、横浜・明治屋に日本初のクリスマスツリーが飾られたとされる。

このクリスマスツリーは横浜の外国人船員のためのものだった。ただし、この年よりも前に日本においてクリスマスツリーが飾られていたという情報もある。

株式会社明治屋は、1885年(明治18年)に横浜・万代町にて創業した会社で、現在は東京都中央区京橋に本社を置き、食料品・和洋酒類の小売・輸出入、船舶に対する納入業を営む小売業者である。

1900年(明治33年)に、同社が東京・銀座に進出すると、銀座のクリスマス飾りは広く行われるようになり、同じ頃には、神戸でクリスマス用品の生産が始まった。

日本のクリスマス行事は、1928年(昭和3年)の朝日新聞紙上で、「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子供のものに」と書かれるほど定着していた。

https://zatsuneta.com/archives/112073.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は多分日本で最初にクリスマスツリーが飾られた日です。
主にもみの木が用いられますが、日本の秋田以西、九州まで分布しているそうなので入手には苦労しなかったものと考えられます。

ツリーと言えばオーナメントがつきものですが、1900年に神戸で生産が始まった事から考えて、最初は手作りのオーナメントだったと考えられます。電飾が始まったのは比較的最近でないかと考えますが、昔豆電球(今はLED)の電飾を見た覚えがあるので、昭和に入ってからは間違いなく電飾でのオーナメントがあったと思われます。

神戸でのクリスマス用品の生産が始まった時、多分オーナメントに限らずリースやその他小物も同時に生産されたと思っているのですが、今から122年前の話なので、何処までの用品が考慮されていたかは不明ですね。ただ、クリスマス産業発祥から戦前までは紙、木、ガラス、アルミ箔、セルロイドなどの素材を使用した「モール」、「ガラス玉オーナメント」、「ホイルベル」等の製品が主に生産され、バラエティに富んだ商品が出現したそうです。

もみの木を使ったクリスマスツリーは今ではどの程度利用されているか不明ですが(なんちゃってもみの木もある為)オーナメント含めクリスマス用品の需要は旺盛な様です。
そろそろクリスマスシーズンが近づいてますが、皆さんの所では準備されているでしょうか。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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