おはようございます、今日は金型の日です

東京都文京区湯島に本部を置く一般社団法人・日本金型工業会が1974年(昭和49年)に制定。

1957年(昭和32年)のこの日、日本金型工業会が設立された。金型産業の重要性を広く訴えると共に、金型産業の地位向上を願う想いが込められている。毎年、この日を記念した記念式典が開催され、記念講演や優良従業員の表彰などが実施される。

日本金型工業会(Japan Die&Mold Industry Association)は、金型に関する生産・流通・技術などの調査・研究、規格の立案・推進、情報の収集・提供などの事業を行っている。

金型について
金型(かながた、die and mold)とは、工業製品の金属製や樹脂製の部品をプレス加工のような塑性加工や射出成形などにより製造するための型のことである。多くが金属製であるが例外もある。

鋳造(ちゅうぞう)でも使われる母型(おもがた)から、砂製を「砂型」、金属製を「金型」と呼んだことが語源とされる。

例えば、自動車のボディは、金属板をプレス金型によって成形加工することで出来上がる。また、電話機など樹脂製品はプラスチック材料を金型によって射出成形することで出来上がる。

金属・プラスチック・ゴム・ガラスなどの素材を、それぞれの目的とする製品の成形加工用に使用されるものが金型であり、金型の品質次第で製品の良否が決定づけられる。そのため、金型は製品の生みの親とも言われる。

https://zatsuneta.com/archives/111254.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は金型の日です。今や金型は製品を作るうえでなくてはならないものになっています。鋳造の砂型は一回ずつ崩して製品を取り出すのに対し、金型はそのまま型を外して製品を取り出すのが大きな違いです。なので、金型は連続して大量生産に向いているという事ですね。

金型は、構造上雄型と呼ばれる凸型をしたもの(Coreと呼ばれる)と雌型と呼ばれる凹型をしたもの(Cavityと呼ばれる)が1セットになって構成されています。基本的には雌型が固定側になり、雄型が可動側になっています。

基本的にオスメスが組み合わさった状態で樹脂などを流し込み、固まった所で雄型を外し中から固まった樹脂パーツを取り出すといった使い方が一般にはされます。それ以外に、金属プレス用に雄型と雌型を作り、間に金属を挟んで曲げ加工をするといった使い方もされます。

ただ、金型も金属である以上摩耗や変形を起こしてくる場合があります。それに備えて金型自体を固い金属で作るのは当然として、材料との接触面にメッキや被膜を作って出来るだけ長く使えるようにしています。最近では、潤滑油を用いて同じ様な効果が出るように研究されてもいるそうです。

およそ最近の製品で、金型を使わずに製造されている工業製品はほぼ無いと言っても過言ではないでしょう。金型をどのように使っているか考えてみるのも面白いかも知れません。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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