1875年(明治8年)のこの日、明治天皇が水戸家の下屋敷を訪れた際に、お花見のお茶菓子として木村屋(現:木村屋總本店)の「あんパン」が出された。
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明治初期、銀座の木村屋がパンを売り出しだが、日本人の口に馴染まずなかなか売れなかった。そこであんをつめて売ると、饅頭に似てしかも変わった風味だということで大ヒットした。
当時天皇の侍従をしていて「あんパン」好きであった山岡鉄舟は、木村屋の木村安兵衛に「これまでは京都の和菓子をお出しすることが多かったが、純日本製の「あんパン」をお出ししたらどうか」とアドバイスした。
木村安兵衛は、それまでの「あんパン」に工夫をこらし、日本を代表する花である八重桜の塩漬をいれた「桜あんパン」を開発した。天皇はこれをいたくお気に召し、木村屋の「あんパン」は皇室の御用達となった。その後、一般にも市販されるようになると、また大ヒットしたという。
記念日は、東京都江東区有明に本社を置き、各種パン・和菓子・洋菓子の製造・販売を行う株式会社木村屋總本店が制定。2001年(平成13年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日はみんな大好きアンパンマン…ではなくてあんぱんの日です。正確には明治天皇にお茶菓子としてあんぱんが出された日ですね。八重桜の塩漬けが付いたあんぱんは私も食べた事がありますが、美味しいですよね!。
因みに、あんぱんの上に黒ゴマ(黒)とケシの実(白)が乗っているあんぱんがありますが、あれ、中身が粒あんかこしあんかの区別をつける為らしいですね。担当はこしあん派なので白い方ですね(だからといって粒あんが嫌いなわけではない)。最近ではあんに工夫を凝らして鶯豆のあんだったり、栗が入っていたりと色んなあんぱんが出てきていてうれしい限りです(^_^)ノ
それ以降、パンの中に何かを入れるのが流行し、ジャムパンやクリームパンなども出てきたそうです。何れも担当は
大好きなので今度は何が出てくるか、ワクワクしています(笑)
それでは本日も宜しくお願いします!!!
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[…] 様ですね。そこに一石を投じたのが木村屋のアンパンで、当時爆発的に売れたらしいです(4月4日のアンパンの日参照)。それでパン+αのものが売れるという事で、クリームパンや惣菜パ […]