おはようございます、今日は博士の日です。

1888年(明治21年)のこの日、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓、物理学者の山川健次郎など25人に日本初の博士号が文部省によって授与された。この時、法学博士、医学博士、工学博士、文学博士、理学博士の5種類の博士号が設けられた。
当時の博士号は論文の提出によるものではなく、教育への貢献を評価されたものだった。論文による本格的な博士が生まれたのは、それから3年後の1891年(明治24年)からである。また、当時は「博士」の上に「大博士」の学位があったが、該当者がないまま1898年(明治31年)に廃止された。
「はかせ」と「はくし」は異なり、博士(はかせ)は伝統ある大化の改新以来の官職で、学生を教育するのが役目だった。一方、明治になって定められた学位が博士(はくし)で、英語では「Doctor」(略:Dr.)である。博士の学位には「Doctor of Philosophy」とその略である「Ph.D.」も使われる。直訳すると「哲学博士」であるが、「Philosophy」には「高等な学問」という意味もあり、日本の博士号に相当する。

https://zatsuneta.com/archives/105072.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は博士(はくし)の日です。最初の博士は論文によって決めらえたのではなかったのですね、教育への貢献というと文化勲章みたいなものでしょうか。その後論文の提出によって博士号が決められたとあるのですが、誰がどうやって論文の評価を行うのでしょう。という事でちょっと調べてみました。ざっくり言うと大学で主査の先生を含めて予備審査を行い、その後本審査で合否判定が行われるようです。予備審査の方が本審査よりも厳しい事があるそうです。因みに本審査で落ちた場合は、同じ論文で再審査というのは出来ないようになっているそうです。
最近TVで出ている博士(はかせ)ちゃんは、そういう意味では学位がないものなのですね。将来的に博士ちゃんが博士になる可能性もあるので頑張って欲しいものだと思います。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次