全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定。
https://zatsuneta.com/archives/103082.html
日付は「みつ(3)ばち(8)」と読む語呂合わせから。
関連する記念日として、5月20日は国際デーの「世界ミツバチの日」、8月3日は「はちみつの日」となっている。
ミツバチについて
ミツバチ(蜜蜂、Honey bee)とは、ハチ目ミツバチ科ミツバチ属に属する昆虫の一群で、花の蜜を加工して巣に蓄え蜂蜜とすることで知られている。現生種は世界に9種が知られ、特にセイヨウミツバチは全世界で養蜂に用いられている。
日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が飼育(養蜂)され蜜の採取が行われている。古くから使われていたニホンミツバチに比べより多くの蜜を採集するセイヨウミツバチが1877年(明治10年)に導入された。
セイヨウミツバチの方が蜂蜜を大量に生産することができるため安価であり、スーパーなどで販売されている蜂蜜はほとんど全てセイヨウミツバチから得られたものである。一方、二ホンミツバチの蜂蜜は小量しか取れず高価ではあるが、コクと深みがあるとされている。
また、ミツバチは作物の受粉にも広く用いられるが、トマトやピーマンなどのナス科の果菜類は蜜を出さず特殊な振動採粉を行うためミツバチではなくマルハナバチ(ミツバチ科マルハナバチ属)が使われる。
ミツバチの働きバチは受精卵から発生する2倍体(2n)であり全てメスである。通常メスの幼虫は主に花粉と蜂蜜を食べて育ち働きバチとなるが、働きバチの頭部から分泌されるローヤルゼリーのみで育てられたメスは交尾産卵能力を有する女王バチとなる。
オスは未受精卵から発生する1倍体(1n)であるが、巣の中では働き蜂に餌をもらう以外特に何もしない。働きバチに比べて体が大きく、働きバチや女王バチよりも複眼と単眼が非常に発達していることが外見上の特徴である。オスバチを指す英語「drone」は「なまけもの」の意味である。
こんにちは、モクレンHP制作所担当です。今日はミツバチの日です。普段からなじみの深いミツバチですが、どうやら普段見かけるのはセイヨウミツバチの方が多いみたいですね。近くに養蜂場がないのでひょっとするとニホンミツバチの可能性もあるのですが…ちなみにこの2種、似ている様で違うらしく、採蜜の頻度も違うのですが、ニホンミツバチの方が暑さに弱く、巣が暑くなりすぎると逃亡する事があるそうです(詳しくはこちら)。しかし、受精卵から発生するのが全てメスだというのは初めて知りました。逆に未受精卵からオスが発生するのも驚きです。未授精で育つというのが不思議です。動物によっては付加する時の温度でオスメスが分かれるものがあるものは知っていましたが…。オスの方は餌をもらう以外何もしないという事は、普段外で見かけるのは殆どがメスという事ですね。
また一つ賢くなりました。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!
コメント