おはようございます、今日は冥王星の日です。

1930年(昭和5年)のこの日、アメリカ・ローウェル天文台の天文学者クライド・トンボー(Clyde Tombaugh、1906~1997年)が太陽系第9惑星「冥王星」を発見した。
トンボーは1月23日と1月29日に撮影した写真の比較研究から、動きのある惑星「冥王星」を発見した。これによりトンボーは一躍時の人となった。
内側の天王星の運行の乱れからもう1つの惑星、即ち太陽系の一番外側の惑星の存在は予言されていたが、予想を遥かに下回る15等星という暗さのため、冥王星の発見が遅くなった。その暗さから、ギリシア神話の冥府の神ハデスの呼称から「プルート(Pluto)」と名付けられた。
日本語名の「冥王星」は、英米文学者で天文に関する著作を多数残している野尻抱影(のじり ほうえい、1885~1977年)が提案した名称である。彼は「幽王星」というもう1つの候補も提案していた。この「冥王星」という名称は、現在、中国など東アジアで共通して使用されている。
冥王星の直径は2370kmであり、直径3474kmである地球の衛星「月」よりも小さい。また、冥王星には5つの衛星が発見されている。
その後、2006年(平成18年)にそれまで明確でなかった「惑星」の定義が定められ、冥王星は「惑星」ではなく新たに設けられた「準惑星」に分類されることとなった。これは冥王星の発見から76年後のことであり、この年はトンボーの生誕100年でもあった。

https://zatsuneta.com/archives/102183.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は惜しくも準惑星に分類されてしまった「冥王星」の発見された日です。月よりも小さな惑星をよく見つけられたものだと思いますが、トンボーさんの努力には敬服するばかりです。
さて、惑星を題材にしたものには、ホルストの組曲惑星と、セーラームーンがありますが、ホルストの方は作曲時に冥王星が発見されておらず、後年発見された折、ホルストは冥王星の作曲に取り掛かりましたが、脳卒中で倒れ曲は未完成となりました。それをコリン・マシューズが補完し、一部で「惑星(冥王星付き)」としてCD等が発売されています。ただ、オリジナルは海王星までであり、発売されているCD等も海王星までが大半です。
一方、セーラームーンは冥王星が存在しており、準惑星になった後もそのまま残っています。流石にキャラクターは消すわけにはいかないのでしょうが、残っているのは嬉しい事です。
昔、惑星を覚えるのに「すいきんちかもくどってんかいめい」と覚えましたが、最近の理科の授業はどうなんでしょうね。最後の「めい」を抜いているんでしょうか。ちょっと興味があります。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!

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