おはようございます、今日はポンペイ最後の日です

西暦79年のこの日、イタリアのヴェスビアス火山が突然噴火し、麓のローマ帝国の町ポンペイの市街が約8メートルの火山灰により埋没した。

1738年に農夫がこの遺跡を発見し、発掘により当時の町の様子がそのまま出現した。イギリスの歴史小説家・リットンの『ポンペイ最後の日』(1834年)は、この大噴火を題材にしたものである。この小説はたびたび映画化もされている。

https://zatsuneta.com/archives/108242.html

おはようございます。モクレンHP制作所担当です。今日はポンペイが灰に埋まる前の最後の日です。
火山灰が8mも積もった事から、如何にその時の噴火が強烈であったかがわかると思いますが、現在、その遺跡はユネスコの世界遺産に登録されています。

ポンペイ自体は港に届いたローマへの荷物を近くのアッピア街道に運ぶための重要な拠点となり、以後は商業都市として栄えていたそうです。また葡萄の産地であり、ワインを運ぶための壺が多数出土していることから、主な産業はワインの生産だったと考えられています。

尚、ポンペイを飲み込んだ火砕流は、一瞬にして街を飲み込んだため、当時の人々の生活の様子がそのままの形で残されていたのも大きな特徴です。それにしても街の人々は一瞬にして火砕流に襲われるとは思ってもみなかったでしょうね。火砕流は大きいものでは時速100kmにも達する場合があるという事で、逃げる間がなかったのでしょう。火砕流の恐ろしさは、日本の普賢岳の噴火でも知られているところです。

日本は火山の多い国です。特に活火山の麓の街では火砕流に対する防災体制はきちんとされていると思いますが、用心に越したことはありませんね。特に桜島周辺は活発ですので注意が必要だと思います。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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