1841年(天保12年)のこの日、イギリスの絵入り風刺週刊誌『パンチ』が発刊された。
https://zatsuneta.com/archives/107171.html
1992年(平成4年)に廃刊になるまで151年間発行されていた。発行部数の減少による廃刊であった。日本では、1862年(文久2年)に日本語版の『ジャパン・パンチ』が刊行された。この『ジャパン・パンチ』は、日本における漫画の呼称の一つである「ポンチ絵」の語源となった。
関連する記念日として、漫画家・手塚治虫の1989年(平成元年)の忌日に由来して2月9日も「漫画の日(治虫忌)」、国民の祝日「文化の日」と手塚治虫の誕生日に由来して11月3日は「まんがの日」となっている。
おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は漫画の日です。当時は漫画というよりは風刺週刊誌というカテゴリーだったらしいですね。当時の風刺週刊誌を読んでみたいと思いますが、ググるとその片鱗は見る事が出来ます。ジャパンパンチの一部も載っていたりして、ちょっと創造力を掻き立てられますね。ジャパンパンチは、イギリスの新聞特派員ワーグマンが日本で発行した週刊誌だそうです。
因みに「ポンチ絵」ですが、「風刺や寓意を込めた、こっけいな絵。漫画」とあります。基本的には風刺画の事だと思って良い様です。ポンチ絵にはもう一つ意味があって、「概略図。構想図。製図の下書きとして作成するものや、イラストや図を使って概要をまとめた企画書などのこと」という意味もあります。下書きという意味では結構担当も使っていた気がします。パンチからポンチ絵という言葉の変遷も面白いですね。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!
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