1686年のこの日、水銀温度計を発明し、華氏温度目盛りに名前を残すドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイト(Gabriel Fahrenheit、1686~1736年)が生まれた。
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華氏温度(°F:ファーレンハイト度)とは、氷と食塩の混合物の温度を0度、健康な人間の体温を96度としたもの。水の融点は32度、沸点は212度となり、180度で区切られる。中国ではファーレンハイトに「華倫海特」の字を当てたことから、「華氏」と呼ばれるようになった。
1960年代まで、多くの英語圏の国で華氏温度は気候・産業・医療における温度の基準となっていた。1960年代後半から1970年代にかけて、メートル法への切り換えの一環として摂氏温度(°C:セルシウス度)の導入が政府によって行われた。しかし、切り換えの努力にもかかわらず、現在でもアメリカやカナダ、イギリスなど一部の英語圏の国では非科学分野での温度計測に華氏温度が使用されている。
華氏温度の支持者は、地球上の居住可能地域の大部分で気温変化は0°Fから100°Fの範囲に収まり、気温がマイナスの数字にならず、華氏温度が利用者にとって親しみやすいことを支持の理由に挙げている。また、人間の体温が華氏温度で100度以上になると治療が必要とされるなど、華氏温度は生活感覚に直結した温度目盛であると主張している。
おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は温度計を発明したファーレンハイトの誕生日です。最初は華氏(℉)しかなかったものが、メートル法の切り替えとして摂氏(℃)が出来たのですね。なんで2つあるんだろうと常々思っていたのですが、これで納得できました。しかし、華氏に慣れていない私としては、華氏何度が摂氏何度に該当するのか毎度頭を悩ませるのですが、英語圏の人達は多分そんなことは気にしないのでしょうね。華氏100℉を超えたら医者に行くというのは分かりやすくていいかもしれません。まぁ、摂氏に慣れ親しんでいる日本人としては40℃超えたら医者に行くという方が分かりやすい…というか習慣化してますね。実際は40℃までいかなくても医者には行きますが(笑)
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!
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