おはようございます、今日は歌舞伎座開業記念日です

1889年(明治22年)のこの日、東京・木挽町(現:東銀座)に歌舞伎座が開場した。

もともと木挽町には江戸三座の一つ・森田座(後の守田座)があったが、1841年(天保12年)の「天保の改革」の時に浅草に移され、それから半世紀ぶりのことだった。当時の建物は戦災で焼失し、1950年(昭和25年)に第四期歌舞伎座が再建された。

その後、2013年(平成25年)にオフィスビルと併設された第五期歌舞伎座となった。歌舞伎座と歌舞伎座タワーを併せて「GINZA KABUKIZA」という名称が付けられている。

ちなみに、歌舞伎の「かぶき」という言葉は、「傾く」「頭をかしげる」を意味する「傾く(かぶく)」から来ている。

https://zatsuneta.com/archives/111213.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は明治時代に出来た歌舞伎座の開業記念日です。個人的にはもっと古くからあるんじゃないかと思いましたが、出来たのは明治時代みたいですね。というか、原型はもっと古くから存在していたのだが、歌舞伎座という名称になったのが明治…と言った方がいいかもしれません。実際、明治時代に「歌舞伎座」とはもともと普通名詞として用いられた言葉で、「卑賤視されていた小芝居の対極にある権威ある大芝居の劇場を意味していた」とWikiにはあります。実際、それまで最も大きな劇場は新富座で、舞台の間口が8間あったが、歌舞伎座は13間と大きく広がった。また照明には当時最新技術だった電灯を採用するなど、それまでの劇場をはるかにしのぐ近代劇場となり、これを危惧した新富座・中村座・市村座・千歳座が「四座同盟」を結成して開場当初の歌舞伎の興行に掣肘を加えたことがあった(Wikiより)

今回の銀座にある複合施設の歌舞伎座は5代目なのですね、昔に比べて最近歌舞伎の露出が増えてきている気がします。一方で狂言とか能といった日本文化の露出は低いように思います。この差は何なんでしょう、派手じゃないからですかねぇ…と個人的には思ったりしてますが、もっと露出が増えてもいい気がします。

歌舞伎の「傾く」は見栄を切る時に傾けるからかなと思っていたのですが、詳細な所は分かりません。「傾く」のかぶの部分は頭を指すそうで、歌舞伎を演じるという意味が傾くの一番近い解釈ではないかと思います。(答えになってませんね(^^;))

因みにかつては多くの小都市にも芝居小屋があったが、時代の流れとともにその数は少なくなってしまった。近年になって、文化財保護や町おこし、村おこしなどの目的で、古くからある歌舞伎劇場の維持・整備に力を入れている自治体もでてきた。関市の隣の各務原市にも「村国座」という芝居小屋があり、国指定の重要有形民俗文化財に指定されています。残念ながら担当は観に行ったことは無いですが…

歌舞伎座は色々なエピソードがあり書ききれませんが、今後の更なる発展を期待しましょう。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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