おはようございます、今日は太陽暦採用記念日です

1872年(明治5年)のこの日、明治政府が、それまでの太陽太陰暦(旧暦)をやめて太陽暦(新暦)を採用するという詔書を布告した。

これにより明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日とすることになった。新暦となった明治5年12月3日の日付に由来して、12月3日は「カレンダーの日」となっている。

太陽暦について
太陽暦(solar calendar)とは、地球が太陽の周りを回る周期(太陽年)を基にして作られた暦(暦法)である。1年の日数を1太陽年に近似させている。ユリウス暦や、現在、世界の多くの地域で使用されているグレゴリオ暦は、太陽暦の1種である。

太陽年の周期は、約365.242 189 44日(2015年 年央値)であり、1年を単純に365日とすると4年でほぼ1日(より正確には、約0.968 758日)のずれが生じる。このずれを補正するために閏日(うるうび)が設けられる。

エジプトでは、太陽暦は歴史が始まってから使われてきた。ローマ共和国(ローマ帝国の前身)では、紀元前46年に従来の太陰太陽暦であるローマ暦に代えて導入された。そのとき導入したカエサルの名をとってユリウス暦と呼ばれる。その後、1582年に、ユリウス暦の補正の仕方(置閏法)を改良したグレゴリオ暦がローマ教皇グレゴリウス13世により制定され、世界中に普及した。

https://zatsuneta.com/archives/111093.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。150年前の今日、日本もグレゴリオ暦を採用する様になりました。これにより、カレンダーは約一ヶ月飛ばされ、一月早く新年を迎えることになりました。この前もブログでグレゴリオ暦の話をしたのですが、一年の誤差が積もり積もって百何十日という誤差になっていたのですが、日本の場合もずれを諸外国と合わせるためにカレンダー変更を行ったと考えられます。

因みに旧暦を含む太陰太陽暦では、月が新月になる日を月の始まりと考え、各月の1日としました。それから翌日を2日、その次の日を3日と数えたのです。そして、次の新月の日がやってくると、それを次の月の1日としました。月の満ち欠けを暦にしていたのですね。しかし、これも太陽の動きによって誤差が生じてくるので、グレゴリオ暦とは精度の点で劣ります。ですが、今でも国内の行事には旧暦を使われているものもあるようですね。

新月を1日と数えると、満月になるまで約15日。次の新月まではだいたい30日になるのであながち誤っているとはいえませんが、軒並み30日の月になってしまう感じがしますが、どこかで補正を入れていたのでしょうね。現在の暦では30日と31日の日があり、2月のみが28日になっています。何故2月のみ28日にしたのかは、昔の年の始まりは3月で、年の終わりに当たる2月で日付の調整を入れていたそうです。その名残で2月は28日(or29日)になっているのですね。

日付の話も結構面白い話が多いですね。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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