おはようございます、今日は国際反戦デーです

1966年(昭和41年)のこの日、日本労働組合総評議会(総評)がアメリカ軍のベトナム戦争介入に反対する全国政治ストライキ「ベトナム反戦統一スト」を実施し、それと同時に全世界の反戦運動団体に呼びかけた。

フランスの哲学者ジャン・ポール・サルトルが「世界の労働組合で初めてのベトナム反戦スト」と総評を讃えた。翌1967年(昭和42年)10月21日には、アメリカのワシントンD.C.で10万人を超えるベトナム戦争反対デモ(ペンタゴン大行進)が行われ、日本や西ヨーロッパでも同様な示威活動が展開された。

ベトナム戦争は、インドシナ戦争後に南北に分裂したベトナムで発生した戦争の総称で、第二次インドシナ戦争とも言われる。その期間は1955年(昭和30年)11月~1975年(昭和50年)4月30日。

この戦争は、アメリカ合衆国を盟主とする資本主義・自由主義陣営と、ソビエト社会主義共和国連邦を盟主とする共産主義・社会主義陣営との間に、第二次世界大戦後に生じた対立(いわゆる冷戦)を背景とした代理戦争でもあった。

ベトナム戦争終結後、この日は世界平和実現のための行動日となり、この日には各種集会が開かれている。記念日の名前に「国際」と付くが、国際機関が定める国際デーではなく、日本における記念日である。

https://zatsuneta.com/archives/110212.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は国際と付くが日本発(で日本だけの記念日)の反戦デーです。日本発の呼びかけによるストライキは珍しい事だと思いますが、世界でも同調してもらえた事は嬉しい事ですね。
折しもロシアとウクライナの紛争(戦争といっていいのかちょっと悩みますが)が勃発しており、世界的にはストライキではなくロシアへの経済制裁という形で反戦の意思を表示していますが、なかなか終結の目途が立っていないのが現状です。

ベトナム戦争は長く続き実質20年もの間続きました。担当が生まれる前から中学生になるまでの間です。かなりの期間ですよね。同じ国同士が主義の違いでいがみあうというのは悲しい事です。結局は北ベトナムが、南ベトナムの首都サイゴン(現ホーチミン)を陥落させたことにより終結しましたが、その間の戦死者は膨大な数に上ったものと考えらえます。

反戦デーには毎年集会が開かれ(Wikiによると1985年まで記録がある)、市民の関心の高さがうかがい知れますが、それ以降どうなっているのかは不明です。いずれにせよ戦争は嫌なものですね。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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