おはようございます、今日は地名の日です

日本地名愛好会が2008年(平成20年)に制定。
日付は、アイヌ語地名研究家・山田秀三(やまだ ひでぞう、1899~1992年)の命日であり、地名研究家・谷川健一(たにがわ けんいち、1921~2013年)の誕生日であることから。地名の理解と関心を高めることが目的。

北海道には難しい地名が多くあるが、これはアイヌ語が由来となっているためである。江戸時代以降、北海道に和人(日本人)が入るようになり、アイヌの土地名に漢字を当てて地名としたことによる。一例は以下の通り。
・札幌:サッ・ポロ・ペツ(乾いた大きな川)
・小樽:オタ・オル・ナイ(砂浜の中の川)
・苫小牧:ト・マク・オマ・ナイ(沼の奥にある川)
・稚内:ヤム・ワッカ・ナイ(冷たい飲み水の川)
・釧路:クスリ(温泉水)
東京の地名の由来については「東京の地名の由来」を参照。

https://zatsuneta.com/archives/107283.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は地名(主に北海道)の日です。北海道の地名は変わった所が多いなぁと思っていたら、アイヌ語がベースにあるんですね。アイヌの土地名がまったくなくなってしまったわけではない事に安心しました。しかし、アイヌ語の音に漢字をあてるというのは簡単ではなさそうですね。例を見ても一部を省いて字を当てている苦労が偲ばれます。特に釧路がクスリが元だったのにはちょっとビックリしました。

しかし、エジプトなどでもそうですが、異文化の文字の意味を知るには大変な苦労があると思います。北海道の例でも、アイヌ語の意味が記されていますが、これを理解するにはかなりの苦労を有したと思います。例えば「ナイ」が川を指す言葉っぽいなとは思いますが、札幌にはナイが付いてないし…よくこれの意味を解されたものだと思います。

一方、引用の下にある東京の地名はまた違ったつけ方をされていて、みんながそれに賛同したのかという疑問は残りますが、人名であったり〇〇の□□で□部分の別の言い方であったり様々です。結構地名の由来は調べてみると面白いものが多いですね。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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