おはようございます、今日はトランジスタの日です。

1948年(昭和23年)のこの日、アメリカのAT&Tベル研究所の物理学者ウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーン、ウォルター・ブラッテンの3人が発明したトランジスタが初めて公開された。

3人はこの功績により、1956年(昭和31年)にノーベル物理学賞を受賞している。トランジスタとは増幅・発振・スイッチングなどの動作を行うことができる半導体素子のことで、真空管と同じ働きをしながら小型・軽量・長寿命で消費電力が小さいなどの利点があり、急速に普及して行った。ただし、いまでは集積回路(IC)の中に組み込まれていて、単体の電子部品として利用されることはほとんどなくなった。

https://zatsuneta.com/archives/106302.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は最初のトランジスタ素子が初めて公開された日です。
トランジスタって何やのんそれ?という方も女性を含めて最近は増えてきているように思います。ちょっと古いオーディオアンプのふたを開けてみると3本足の部品が見かけられると思いますが、それがトランジスタ素子です。オーディオアンプで真空管アンプが「球のアンプ」と言われるのに対し、トランジスタで作られたアンプは「石のアンプ」と言われたりします。

単体の部品で見かけなくなったからといってトランジスタが無くなったかというとそうではなくて、今ではICチップの中に大量のトランジスタが組み込まれており、ICはいわば「トランジスタの化け物」です。

さて、単体の部品で見かけなくて困るのは古いアンプの修理をする人たちで、壊れたトランジスタを交換しようにも部品が無い…という事で同じ型のアンプを「部品取り」用に保存しておくといった事もあります。

アンプには欠かせないトランジスタ。今後も少しでいいから流通してほしいものです。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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