おはようございます、今日は成層圏発見の日です

1902年(明治35年)のこの日、フランスの気象学者テスラン・ド・ボール(1855~1913)によって成層圏が発見された。

成層圏とは、1万m以上の上空で気温が一定していて気象の変化がなく、約50kmの厚さで地球を取り巻いている大気の層のこと。成層圏は雲がなくいつも快晴であり、ジェット機が飛んでいるのもこの成層圏である。また、成層圏の中にオゾン層が存在し、太陽からの紫外線を吸収している。地表と成層圏の間は対流圏で、空気が対流し雲が生じる層である。

https://zatsuneta.com/archives/106083.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。約120年前の今日成層圏が発見されました。当時、紙製の気球で観測をしていたらしいのですが、気温が一定していることを最初は気球の誤差だと思い、その後何度か気球を上げてみてやはり一定の温度だったため、そこには何らかの層が存在すると確信した。その後、ドイツのリヒャルト・アスマンがゴム製の気球で同じような観測を行い、同じ結果を得たためそこには成層圏(当時何と呼んだかは定かでない)が存在する事が決定的になった。

因みに6月8日が成層圏発見の日となっているが、これには根拠が不明らしいです。

高度10,000㎞で気象の変化が無いのであれば、太陽光発電にはもってこいの環境だと考えられますが、現実的には太陽光パネルを設置する方法と、発電した電力を地上に伝えるのがネックになると考えられます。その2つが実現すれば太陽光発電は安定した電力供給源として使えるのではないでしょうか。

また、一時期話題になった(最近はあまり聞かない)オゾン層の破壊の問題も成層圏内の出来事なので、これも何とかしたいですね。因みにNASAの発表によると、オゾンホールの大きさは年々縮小しており、南極でも2019年は1990年以降で最小になったそうです。このままいけば21世紀末にはオゾンホールの問題は解決するとの予測が出ています。

以上、成層圏に関するお話でしたが、成層圏も地球の一部です。破壊しない様にしていきたいものですね。
それでは本日も宜しくお願いいたします!!!

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