おはようございます、今日は農林水産省創立記念日です

1881年(明治14年)のこの日、農林水産省の前身となる農商務省が設置された。

明治政府は殖産興業政策により西洋諸国に対抗し、産業、資本主義育成により国家の近代化を推進していた。そんな殖産興業政策の一翼を担った国家機関が農商務省であり、所管分野は、主に農業・林業・水産業・商工業といった諸産業であった。1925年(大正14年)に、農林省(現:農林水産省)と商工省(現:経済産業省)に分割された。

https://zatsuneta.com/archives/104073.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日は農林水産省(の前身となる省庁)が設立された日です。
毎度思うのですが、近代化の前身になることは明治の時代に多く設立されているなぁということです。開国後間もなく西洋の事情が分かってくるにつれ、わが国も何とかしておかないといけないという危機感がそうさせたのでしょうか。文明開化とはこの事ですね。西洋に追い付け追い越せという気持ちが強かったのでしょう。

その後、農商務省は大正になって農林水産省と経済産業省とに分割されるのですが、戦時中は経済産業省がほぼ軍需省にとられたため、経済産業省の一部と農林水産省を併せて農商省という部門が一時存在した模様です(Wiki)。終戦に伴って軍需省は意義を失ったため、元の通り2つの省庁に戻ったそうです。しかし軍需省なんてあったんですね、当時は国家総動員法に基づいて軍需産業が盛んになったので所轄官庁が要ったのでしょうが、今では考えられない組織ですね。

それでは本日も宜しくお願いします!!!

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