おはようございます。今日は音の日です。

東京都港区高輪に事務局を置き、豊かなオーディオ文化を広め、楽しさと人間性にあふれた社会を創造する一般社団法人・日本オーディオ協会(Japan Audio Society:JAS)が1994年(平成6年)に制定。
1877年(明治10年)のこの日、アメリカの発明家トーマス・エジソン(Thomas Edison、1847~1931年)が自ら発明した蓄音機「フォノグラフ(Phonograph)」で「メリーさんの羊…」の音を録音・再生することに成功した。蓄音機は、白熱電球・映写機と合わせてエジソンの三大発明と言われている。
この日はオーディオの誕生日ということになる。記念日は、音楽文化・産業の更なる発展を図り、音について考える日とすることが目的。この日を記念して同協会により記念行事が開催され、「音の匠」顕彰、「日本プロ音楽録音賞」授賞式のほか、「記念コンファレンス」や「音の日の集い」が実施される。

https://zatsuneta.com/archives/112062.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日はエジソンが「メリーさんの羊」を録音した日です。当時はワウフラッターも周波数帯域も関係なく、純粋に録音・再生出来たことを喜んだのでしょうね。当時は円筒形の蝋管に針で音を刻む方式でしたが、これは今のレコードプレイヤーの基礎となっています。
その後、レコードのスクラッチノイズが無いCDが開発され、MD、メモリープレイヤーと進化して来ました。CDの音源は44.1KHz、16bitで録音されていますが、最近はハイレゾという96KHz、24bit等の音源が配信されています。それと同時に、CDよりも音源の性能としては有利なアナログプレイヤーが復刻して来ました。スクラッチノイズの件を除けば、音の周波数特性としてはアナログプレイヤーの有利なのでハイレゾ化に呼応するようにアナログが復刻してくるのはアナログの良さが見直された結果だと思います。
CDと比べると聴くまでが面倒くさいアナログですが、それなりの味があって良いと思います。同時に一部ではカセットデッキを見直す人もいる様で、ツイッター上ではデッキの話題も散見されます。担当はCDよりもSACD派なので、出来るだけSACDを購入する様にしているのですが、中々クラシックを除くと音源が少ない現状なのでちょっと憂えています。
因みにハイレゾ対応の機材には「ハイレゾ」シールが貼られていますが、再生機(主にDAC)以外にもイヤホン・ヘッドフォンにもハイレゾシールが貼られているものが増えてきました。現実的には、再生周波数17KHz以上は聴こえない(年のせい)ですが、低域の方が9Hz辺りから再生可能なイヤホンも出てきています。通常人間の可聴域は20Hz~20KHzといわれているので、周波数に関してはハイレゾはどうかと思いますが、分解能の方(24bit以上)では音は滑らかになり心地よく聴こえます。
欠点は音源のファイルがサイズが大きくなることですね。最近のDAP(Digital Audio Player)のメモリーカードがTBに対応してきているものもありますので、かなりの音源を持って歩けるようになりました。基本的にはハイレゾ音源はPC経由でダウンロードして使う場合が主ですが、ストリーミング音源というものも出てきているので、必ずしもダウンロードしなくても再生可能になっている場合もあります。amazon musicとかですね。サブスクタイプ(月額幾らで聴き放題)という形式も出てきているので、利用してみるのも手ですね。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!

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