おはようございます、今日はホームビデオ記念日です。

1969年(昭和44年)のこの日、ソニー・松下電器・日本ビクターが世界初の家庭用VTRの規格「U規格」を発表した。
それまでのVTRはテープを巻いたリールが単体で存在するオープンリール方式がほとんどだったが、U規格は民生用としての使いやすさを考慮し、19mm(3/4インチ)テープを使ったカセット方式が採用された。カセットテープの外形寸法は186mm×123mm×32mmで、非常に巨大であったことから「ドカベンカセット」などの通称もあった。
しかし、値段の高さやカセットテープの大きさなどから家庭には普及せず、各社が小さい1/2インチテープを使用した規格を構築し「家庭用の本命」とPRしていた。最終的にはソニーのベータ方式とビクターのVHS方式が残り、以降、両陣営の熾烈な争いが繰り広げられることとなった。ホームビデオ愛好家グループが両陣営に配慮して、この10月29日を記念日とした。

https://zatsuneta.com/archives/110292.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日はUマチックの日です。Uマチックとは引用に書かれているようにU規格と呼ばれるちょっと大型のカセット型ビデオ録再機の名称です。確かにカセットとしては大きいものなので業務用に主に使われ、家庭用には1/2inchのテープを使ったβ/VHS機が出たのはご存知の通りです。その後の両陣営の激しい攻防は記憶の片隅に残る程度に過去の話になってしまいましたが…今では、録画媒体もHDDになり、ハンディタイプのものはメモリーカードになってきています。これの利点は、既にデータがデジタル化されているので編集が容易な事、キャプチャが不要な事などが挙げられます。これが出来たのもHDDの価格が劇的に下がった事、容量が長時間録画に耐えられるくらいになった事などがあると思います。その間、ビデオはVHS-C/8mmと小型化を続け、最終的にはアナログテープの時代は終焉を迎えるわけですが、Uマチックの登場から半世紀でアナログからデジタルへの進化が進むとは、当時の人は誰も想像しなかったでしょうね。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!

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