おはようございます、今日はペリー上陸記念日です。

1853年のこの日(旧暦嘉永6年6月9日)、マシュー・ペリー提督率いる黒船艦隊4隻が江戸湾の浦賀に来航した。
蒸気船をお茶の銘柄の上喜撰にかけて「泰平の眠りを覚ます上喜撰たった四杯で夜も眠れず」と狂歌に詠まれるほど、江戸の街は大混乱となった。ペリーはアメリカ大統領の国書を江戸幕府に渡し、返事を聞くため1年後に再来航すると告げた。幕府は、翌年のペリー再来に備えて品川沖に6基の砲台(台場)を完成させた。しかし翌年1854年、再来したペリーとの間で「日米和親条約」が結ばれ、日本の鎖国は終わった。

https://zatsuneta.com/archives/107143.html

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。168年前の今日、ペリー氏が来航した日です。真っ黒な蒸気船で4隻浦賀沖に現れたらそりゃビックリしますね。当時の江戸幕府の慌てぶりが目に見えるようです。狂歌はうまい事を言ったと思います。そのものズバリですね。
さて、実はペリーより前にアメリカ人が日本に来ていた事実を調べている最中に発見しました。冒険商人ジョン・ケンドリックが2隻の船とともに紀伊大島に上陸したのが最初だそうですが、現地の人も困ったでしょうね。訳の分からない言葉を話す外国人がやってきたのですから。当時、英語を話せる日本人はほぼいなかったと思うのですが、ひょっとしたらケンドリックはオランダ語を話せたかもしれませんが、あくまでも推測です。
国書を渡された幕府は、結局条約を結び、めでたく日本は開国と相成ったわけですが、もし条約を結ばなかったらどうなっていたでしょう。多分砲撃を受けてやむなく締結…になったような気がします。しかし平和裏に事が進んだのは良かったですね。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!

ps.1848年(嘉永元年) – ラナルド・マクドナルド、日本人に英語を教えようと、自らの意志で密入国。10か月滞在し、英語を教えていたらしい

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