おはようございます、今日は世界計量記念日です。

「メートル条約」締結125周年を記念して2000年(平成12年)から実施。英語表記は「World Metrology Day」。
1875年(明治8年)のこの日、フランス政府の提唱によりパリで「メートル条約」が欧米17ヵ国間で締結された。日本のメートル条約への加盟は見送られた。1メートルは北極点から赤道までの子午線の1000万分の1が「1メートル」と定義された。またこの時、地球の円周が4万kmであることも定義された。
日本では江戸時代から尺貫法(長さの単位に尺、質量の単位に貫)が用いられ、1875年(明治8年)に日本政府が定めた度量衡取締条例では引き続き尺貫法が用いられた。その後、1885年(明治18年)にメートル条約に加盟した。しかし、その後も、日本では尺貫法とメートル法の併用が続いていたが、1921年(大正10年)4月11日、改正度量衡法が公布され、法律によりメートル法を使用することが定められた。
( 出典 https://zatsuneta.com/archives/105201.html )

おはようございます、モクレンHP制作所担当です。今日はメートルのお話です。一メートルの定義が子午線の1000万分の1というのは初めて知りましたが、それよりも子午線の長さをどうやって計ったんだろうという疑問の方が先に立ちました。うーむ、どう考えても解けません。Wikipediaで子午線長の計算を見てみましたが、ちんぷんかんぷんでした(笑)。因みに昔は合金で作られた「メートル原器」なるものがあったそうですが、最近では物理的に一メートルを決めているそうです。細かい説明は割愛しますが、興味のある方は「メートル原器」で調べてみてください。
さて、説明にあるように日本では昔から尺貫法が用いられてきました。一応法律ではメートル法を使用することが決められましたが、今でも建築や着物の世界では尺が用いられていることもありますね。間もそうですが、ひっそりと昔の定義が残っているのも風情があっていいですね。
それでは本日もよろしくお願いいたします!!!

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